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不動産に関するQ&A

新築物件と中古物件のメリットやデメリットは?

家を購入している年齢で多いのは?

物件購入における永遠のテーマといえば「新築物件VS中古物件」になるかと思います。人生の中で大きな買い物になるので迷うのも当然のこと。しっかりと考えて決めたいものですよね。新築物件と中古物件にはそれぞれにメリットとデメリットがありますので見ていきましょう。

新築物件のメリット

やはり新築物件にはメリットが多いですが、その中から代表的なものをピックアップして紹介していきます。

新しいこと

当然のことながら「新しいこと」が最大の魅力になるでしょう。人生でそうそうない大きな買い物です。誰かが住んでいたものよりも新しいものにしたいと思う人は少なくありません。

税制面での優遇措置があること

土地や建物を所有していると、固定資産税・都市計画税が発生します。新築物件は一戸建ての場合に3年、マンションの場合に5年間軽減されます。そのほか、不動産の取引があった際にかかる登録免許税や不動産取得税についても軽減措置があることは大きなメリットとなるでしょう。

耐震性、セキュリティ面の安心感があること

耐震性およびセキュリティ面については年々、進化しています。例えば、地面の揺れを吸収する免震構造の家なども増えていますし、窓には侵入を防ぐためのガラス防犯フィルムが貼られていることも珍しくありません。

新築物件のデメリット

次に新築物件におけるデメリットも見ていきましょう。

物件の価格が高い

当然のことながら、中古物件と比較すると高くなってしまいます。

住んだときのイメージがしにくい

新築物件の場合、基本的に建てる前に契約をすることになりますので、完成した後のイメージがしにくいという点がデメリットです。もちろんモデルルームなどである程度の雰囲気はわかりますが、実際の日当たりや騒音などをイメージするのは難しいかもしれません。

修繕積立基金がかかる(マンション)

新築マンションの場合には修繕積立基金がかかります。修繕積立基金とは、マンションの修繕に使われる費用のことです。物件によっても異なるため一概にはいえませんが、15万~50万円ほどが目安になります。

中古物件のメリット

次は中古物件について見ていきましょう。まずは中古物件の代表的なメリットです。

物件の価格が安いこと

新築物件と比較すると中古物件のほうが安いです。建物には、耐用年数が決まっています。中古物件の場合、前の持ち主が住んでいた期間がありますので、安心して住める年数が必然的に短くなってしまいます。そういった理由があるので中古物件の価格は安くなるというわけです。

立地や環境がよいこと

新築物件と同等の価格で物件を探した場合、中古物件のほうが立地や環境などにおいて条件のよいところが見つかります。安く購入したうえでリフォーム費用に予算を割くことで、自分の理想の住まいにすることができるでしょう。

住んだときの状況をイメージしやすいこと

中古物件の場合、実際に暮らすことになる環境の内見が可能です。実際の日当たりや騒音、窓から見える景色などを事前に確認できるという点は大きなメリットになるでしょう。

中古物件のデメリット

それでは中古物件のデメリットも見ていきましょう。以下にデメリットを紹介していきます。

住宅ローンに制限がかかること

物件を担保とする場合、新築よりも価値が低くなってしまいます。そのため、融資の上限額が制限されたり、築年数によって返済期間が制限されたりなど、住宅ローンに制限がかかります。

保証期間が短いこと

中古物件に関しては一般的に売主の瑕疵担保責任の期間が短くなります。新築物件の場合には10年間の保証がありますが、中古物件の場合、基本的には2~3ヶ月とするケースが多いでしょう。

いかがでしたでしょうか。新築物件と中古物件のそれぞれのメリットとデメリットを見ていきました。住まいに何を重要視するかによって新築にするべきか、中古にするべきか変わってきます。まずはその点を明確にし、そのうえで優先順位をつけてみてください。不動産の購入について疑問点などがございましたら弊社までお気軽にお問い合わせください。

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