家を購入している年齢で多いのは?
マイホームの購入を検討しているあなた。大きな買い物になりますので、「年齢的にまだ早くないかな?」や「まだ購入できる年収ではないのかな?」などの不安があるのではないでしょうか。ここでは家を購入する人の平均年齢や年収について詳しくお伝えします。
家を購入する人の平均年齢
「そろそろ家を買おうかな?」と考えるタイミングで気になるが、家を購入する平均年齢だと思います。一般的に何歳くらいで家を購入しているかという点は気になるところでしょう。国土交通省「住宅経済関連データ(平成30年度)」によると、全国の注文住宅の購入者の平均年齢は44.1歳という結果になっています。平成29年度は43.6歳、平成28年度は43.3歳という結果を考えると、平均年齢の推移は高くなっていることがわかります。
家を購入する人の平均年収
家を購入する人の平均年齢がわかったところで平均年収についても見ていきます。国土交通省「住宅経済関連データ(平成30年度)」によると、全国で家を購入した人の平均年収は729万円となっています。平成29年度の平均年収は722万円で、平成28年度は715万円になるので平均年収が年々高くなっていることがわかります。平均年齢と平均年収のどちらも高くなっているのは、年齢が上がると平均年収が上がるということが要因として考えられます。
若いうちに買うメリットは?
家を購入する平均年齢と平均年収を見て、「まだ早いのではないか」と感じた若者の方もいるかもしれません。しかし、決してそういうわけではありません。家を買うための条件が揃っているのであれば、若いうちに家を購入することはメリットがあります。
家を購入したほうが結果的にお得
当然のことながら家の購入は高額な買い物になります。だからこそ長期的にみると若いうちに家を購入したほうがお得なのです。賃貸物件であれば毎月の家賃を支払わなくてはなりません。「いつか家を買う!」と決めているのであれば、家賃として支払っている期間は少しもったいないかもしれません。家賃や管理費として支払っている費用を住宅ローンの返済にあてることでローンの返済を早く終わらせることができるからです。
住宅ローンの完済が早く済む
家を購入するのであれば住宅ローンを組むのが一般的です。この際に気にしたほうがいいのはローンの返済計画です。住宅ローンは最長で35年になりますが、月々の支払いはローン返済以外にもたくさんあります。例えば40歳で35年ローンを組んだ場合、ローンの返済を終えるのが75歳です。退職後にもローン返済をおこなわなければならない可能性があるわけです。30歳で35年ローンを組めば65歳に返済が終わるため、大きなメリットになるでしょう。
以上、ここまで家を購入する際の平均年齢や平均年収、若いうちに購入することのメリットについて解説しました。不動産購入についてご不明な点などがありましたら弊社までお問い合わせください。